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第48回 新年のご挨拶

H23.1.11 上谷 佳宏

新年明けましておめでとうございます。

平素は,当事務所に格別のご高配を賜り,厚くお礼申しあげます。

さて,昨年,当事務所は,6月1日に,法人化すると同時に,東京事務所(東京都千代田区内幸町2-2-2富国生命ビル7階)を開設しました。そして,12月28日には,今治事務所(愛媛県今治市旭町3-2-13今治東京海上日動ビル3階)を開設しました。これにより,当事務所は,神戸,東京および今治の3事務所体制となり,より広範囲な地域においてかつ機動的に法的サービスを提供することができるようになったものと考えます。また,法人化と同時に,6月には,田中庸介・相原隆の両弁護士が参画し,9月には,山下和哉弁護士を採用しました。

ところで,当事務所は,従前から,所属弁護士の能力向上を目指して,弁護士の研修に重点を置いてきましたが,昨年も,東京等において開催される様々な団体が主催する多方面の分野にわたる外部研修についても積極的に参加するとともに,受講弁護士による他の弁護士に対するフィードバック講義を義務づけることにより,弁護士間における知識の共有化を図ってきました。また,事務所内においても,金融法等の勉強会を継続し,海外の専門家を招いて,海事法の勉強会を開催するとともに,月1回の早朝勉強会において,各弁護士の担当案件の処理過程で得た知見等の紹介や疑問点の解決方法を協議し,週1回のケースミーティングにおいて,新判例等の勉強会を行なってきました。そして,外部講師による週1回の英語・中国語のレッスンや丸田隆弁護士と内部外国人講師による英語レッスンも継続しております。

さらに,国際化により対応できるようにするため,私と丸田隆弁護士は,一昨年に引き続き,3月に,ニューヨークの法律事務所を訪問し,交流を深めてきました。そして,当事務所は,弁護士法人キャストとともに行なってきた,上海交通大学法学院の「キャスト−東町法務連続講座」への資金援助を継続しました。

また,当事務所は,事務局についても,月1回の割合で,弁護士による事務局研修を開催する等することにより,その能力向上を図っておりますが,昨年も,当事務所2人目の日弁連の事務職員能力認定制度に基づく試験の合格者がでました。さらに,事務局として勤務している張麗霞が中国の律師試験(全国統一司法試験)に合格しました。

クライアントの皆様への情報発信としては,法人化に伴い,7月23日,ホテルオークラ東京にて「当事務所法人化・東京事務所開設記念パーティー」を催し,200名を超える方々のご参加をいただくことができました。また,法人化にあわせて,ホームページをリニューアルし,リニューアル後のホームページにおいても,従前どおり,約10日に1回の割合で,コラムやトピックスを更新してきました。そして,「品質管理部」による,事件処理に関するアンケートと,ご相談やご依頼案件に関するフォローアップ等も引き続き実施してきました。また,「東町法律事務所法律実践セミナー」は,第69回を迎えることができました。さらに,年2回,廣野ゴルフ倶楽部と東広野ゴルフ倶楽部とで開催してきた「東町法律事務所ゴルフコンペ」は,第31回を迎えることができました。

加えて,昨年は,当事務所が主催または共催して,海外の弁護士を招聘した海事セミナー等を開催するとともに,外部の弁護士や実務家の方々と英国海事法や米国特許法の研究会を定期的に開催してきました。

さて,本年は,当事務所は,1月1日付で,渡邉一弘弁護士(元札幌高等検察庁検事長・東海大学法科大学院教授・三菱樹脂株式会社監査役・株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ社外取締役)が新たに参画し,平良夏紀(上智大学卒業・同志社大学法科大学院修了)および村尾卓哉(京都大学卒業・京都大学法科大学院修了)の両弁護士を採用したことにより,弁護士22名態勢となりました。そして,当面,東京事務所配属弁護士は,田中庸介・相原隆・木下雅之の各弁護士に加えて,新たに参画した渡邉一弘弁護士の4名とし,今治事務所への配属弁護士は,神戸事務所から異動した手塚祥平弁護士の1名とすることとしております。東京事務所および今治事務所の業務については,必要に応じて神戸事務所および東京事務所配属の弁護士をして補助させるとともに,テレビ会議システムを用いて,相互に連携し臨機応変の対応をする所存であります。

世情は,昨年よりさらに混迷を深め先が見えない状況にありますが,同時に,昨年よりは強い新たな時代の胎動を感じます。このような中,当事務所は,法人化後2年目に向けて,その理念を再確認し,引き続き,

高度化・多様化する法的ニーズに適切かつ迅速に対応しうる総合法律事務所として,

  • 単なる弁護士の集合体ではなく組織として機能する法律事務所
  • プロフェッションとして高品質の法的プロダクトをつくることのできる法律事務所
  • クライアントとのコミュニケーションを大切にし弁護士の顔が見える法律事務所
であり続けることをめざします。

末尾ではありますが,皆様の本年の益々のご発展とご多幸を祈念して,年頭のご挨拶とさせていただきます。

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